カカオトークの注意点や危険性は?

カカオトークは正しい使い方をしていれば、安心して使用できます。しかし1つ注意点があり、これを知らないとトラブルが起きてしまう可能性がありますので注意しましょう。

注意するべき点は「電話帳の自動収集機能」です。これは、端末の電話帳から電話番号を収集し、カカオトークを利用している人を自動的に友だち登録をしてくれる機能です。自分で個別に登録しなくて良いので、非常に便利な機能と言えます。

しかし、問題は電話帳に登録されている番号が「古いもの」であった場合です。解約された携帯電話番号は、約半年から1年で新規携帯電話番号として使用されます。電話番号の変更の連絡がきた時に更新し忘れていたり、電話帳登録をしている相手が変更を教えてくれなかった場合、いつの間にか知らない人の番号になっていることがあります。

カカオトーク内で表示される名前は、自分が端末の電話帳に登録している名前で表示されているので気が付きません。友だちだと思っていた相手が全くの他人だった、ということが起こってしまうのです。

プライベートな内容を他人に送信してしまう危険があるため、これはカカオトークを利用するにあたっての注意点と言えます。

知らない人を友だち追加しない方法

上記のようなトラブルを起こさないためには、こちらの方法を参考にして下さい。

①初期設定の時に自動登録を解除しておく
初期設定の段階で、プロフィールを入力する時に「連絡先の友達を自動登録」という項目にあらかじめチェックが入っています。電話帳の情報が最新でない場合、またはカカオトークを利用していることを知られたくない相手がいる場合は、必ずこのチェックを外して登録して下さい。

②プライバシー設定を確認しておく
「カカとも」ページの右上にあるアイコンをタップし、「設定」ページに進んで下さい。自動で友だちを登録したくない人は、「カカともを自動登録」の項目がオフになっているか確認しましょう。また、「おすすめを表示」がオンになっていると、自分の端末の電話番号を知っている相手が、友だち登録を自由にできるようになっています。勝手に友だち登録をされたくない方は、こちらもオフにしておいた方が良いでしょう。