カカオトークとLINEの違い

無料で通話やトークのやり取りができる「カカオトーク」ですが、似たような機能を持つ「LINE」を使っている方も多いでしょう。「LINE」もカカオトークと同様に無料で通話やトーク送信ができるサービスです。似てるとはいえこの2つは全く同じではなく、機能に違いもありますので比較してご説明します。

①グループを作れる人数が違う

複数の人とトークをやり取りしたい場合に「グループ」を作成できる機能があります。LINEの場合は最大100人までしかメンバーに加えることができませんが、カカオトークは人数に制限がありません。とはいっても、個人で使用する場合、100人以上のグループを作る場面はあまりないでしょうから、どちらを利用しても差はあまりないと言えます。

②「既読」のつき方が違う

相手またはグループのメンバーが、自分が送ったトークを既読か未読なのかという表示にも違いがあります。LINEは相手が読んだ場合、「既読」とトークの横に表示され、グループの場合は読んだ人数が「既読」の横に付きます。対するカカオトークは、未読の人数がトークの横に表示され、全員が既読になればトークの横に何も表示がされなくなります。

③スタンプの送信方法が違う

LINEのスタンプ機能を利用している時に、間違って2度タップしてしまい、誤送信してしまったという経験はよくあることでしょう。カカオトークは、スタンプを選択したあと「送信」ボタンをタップしなければ相手に送信されません。場違いなスタンプの誤送信を避けることができます。

④SNS連携に違いがある

LINEはFacebookアプリと連携していますが、カカオトークは今のところ他のSNSアプリと連携はしていません。Facebookをよく利用している方は、投稿がシェアできたりするので、LINEの方が良いかも知れません。しかし、SNS以外のアプリとの連携が強いのはカカオトークなので、自分が普段使っている他のアプリと比較してみましょう。

⑤タイムライン機能がない

LINEには友だち同士の直接的なメッセージや通話のやりとり以外に、「タイムライン」というSNS的な機能が用意されていますが、カカオトークにはありません。そのかわりにアプリの中の機能として「マンガ」という項目があり、電子書籍のマンガが読めます。