Facebookに足跡機能はある?
SNSによっては投稿を見たかどうかチェックできる「既読確認」機能やページにアクセスした人の履歴が残る「足跡」機能があります。
結論から言うとFacebookにはユーザーが確認できるタイプの「足跡」機能は実装されていません。(2017年10月末時点)過去に、自分のページをたくさん訪問してくれるユーザーがわかるカウンターアプリがありましたが現在では利用する事はできません。そのため、誰が自分のページに来てくれたか確認する方法はありません。
「知り合いかも」とは?
Facebookを利用するとニユースフィードや友達検索機能で「知り合いかも」というユーザーが表示されます。アドレス帳データに入っていない昔の知り合いなどが表示されるケースも多く、精度はそれなりに高いといえる機能です。
なぜ知り合いが出てくるのか?
ピックアップの条件はFacebookから明示されていませんが、以下の要素を満たす人が表示される事が多いようです。
・共通の友人がいる人
・出身地、出身校が同じ
・職歴が同じ
・生年月日が近い
一番多いのは共通の友人がいる、という条件です。プロフィールを殆ど入力していない場合は「友達の友達」が表示されます。
自分が友達じゃない他人のページを見るとバレる?
足跡機能はありませんので「いつ誰に見られたか」を知る事はこちらにも相手もできません。
ただし、友達になっていないユーザーのページを検索して閲覧すると自分の「知り合いかも」の候補に自分が検索してページを見た人が表示される事はあります。
他にも直接接点がなくても同じグループに所属している場合や同じイベントに参加した場合も「知り合いかも?」と表示される可能性はあります。
自分を「知り合いかも?」に表示させにくくする方法
「知り合いかも」の候補の精度はプロフィールを登録した数によって上昇します。共通しているデータがマッチングすればするほど知り合いである可能性が高くなるからです。
逆に、自分が他の人の「知り合いかも」に表示されたくない場合、設定を変更する事である程度表示されにくくする事はできます。
プロフィールの出身地や居住地、学歴や職歴など必須でない情報は削除する。
アドレス帳(連絡先)の連携はしない。
プライバシー設定の「私を検索できる人」の範囲を全て「友達」にする
特定の人に対して「知り合いかも」に表示させない・されないようにする
Facebookはプライベートで使っているのに「知り合いかも」に仕事での知り合いが表示されるなど、「知り合いかも」に表示されたくない人が出て来る場合は「友達になる」の横の「削除」をタップすると以後は表示されなくなります。
ブロックして良い相手であればブロックしておくと「お互いに存在しないユーザー」の扱いになりますので「知り合いかも」に表示されなくなりますし、検索しても表示されなくなります。